FXのポンド円を攻略するために必要な3つの通貨ペア
FXの中で、ボラティリティが高く上級者向きといわれるポンド円(GBP/JPY)。
上級者向きと言えど、短期的に大きく稼ぎやすいという魅力を持つ通貨ペアで人気があります。
今回はそんなポンド円について以下のことをご紹介します。
- ポンド円を攻略するのに必要な通貨ペア
- ポンド円取引に必要なスキル
- ポンド円を取引するときの注意点
特にポンド円取引に必要なスキルはFX初心者の方なら必見です。
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FXでポンド円(GBP/JPY)を攻略するならポンドドルが重要
FXでポンド円(GBP/JPY)を取引する際、ポンドドル(GBP/USD)の動きを合わせてみているでしょうか。
FXには通貨の相関関係というものがあり、通貨の強弱を見るのに非常に役に立ちます。
ポンド円を攻略するなら、通貨の相関関係について深く知識をつけておくと良いです。
そして、ポンド円と相性が良く似たような動きをするのがポンドドルとなります。
ポンド円とポンドドルを合わせて監視するだけでも以下のような発見があります。
- 同じようなタイミングで反発することがある
- 似たようなチャート形状を作ることがある
- 逆に全く違うチャート形状や値動きをすることがある
ポンド円取引において、優位性が高い場所でトレードしている人は必ずポンドドルを監視しています。
もし、ポンドドルを見ていなかった人は早速導入して監視してみましょう。
また、ポンドドルの特徴について知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
FXポンド円(GBP/JPY)の攻略なら監視するべき3つの通貨
ポンド円(GBP/JPY)の取引を行う際は、ポンドドルの監視もするべきと先ほどご紹介しました。
実は、ポンドドルだけでなくできれば監視してほしい通貨ペアが後3つあります。
これらの通貨ペアを合わせて監視する理由について見ていきましょう。
米ドル円(USD/JPY)
米ドル円(USD/JPY)を監視する理由は、円と相関関係にあるからです。
ポンド円のチャートでは円高になり下落していても、米ドル円は横ばいもしくは上昇しているなら、
円が強くなっているのではなくポンドが弱くなっているのではないかと考えられます。
ポンドが弱くなっているとわかったら、どのくらい弱いのかをポンドドルなどで確認して戦略を立てられます。
そのため、米ドル円を監視する目的はポンド円のチャートに惑わされないようにするためです。
ユーロポンド(EUR/GBP)
ユーロポンド(EUR/GBP)を確認する主な目的は、ポンドの強さを確認するためです。
ポンド円のチャートで上昇相場だった場合、ユーロポンドを見ることでポンドが強いのか円が弱いのか判断できます。
米ドル円は円をユーロポンドやポンドドルはポンドのために監視します。
ポンド円が上昇していてユーロポンドが下落しているなら、ポンドが強いとわかるので買い目線で戦略を立てられます。
ポンド豪ドル(GBP/AUD)
ポンド豪ドル(GBP/AUD)を監視する目的は、ポンドの強さを確認するためです。
ユーロポンドやポンドドルでポンドの強さを見ているから、別のよいのではないかと思うかもしれません。
しかし、少しでもトレードの精度を上げて稼ぐために監視するのです。
また、ポンド豪ドルもポンド円と似たような動きをすることがあるので、合わせてエントリーすればさらに利益を得られます。
このように、ポンドドルに加えて3つの通貨ペアを監視することで、ポンド円攻略に繋がりやすくなるのです。
通貨の相関関係について知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
FXのポンド円(GBP/JPY)攻略に必要な3つのスキル
ここからは、FXのポンド円(GBP/JPY)の攻略に必要な3つのスキルをご紹介します。
急な値動きでも動じないメンタル
FXにおいてポンド円はボラティリティが高く、短期間に50pips以上価格が動くほどです。
そのため、ロンドン市場やNY市場が開場したタイミングや、ラインブレイクした時に慌てないメンタルが必要です。
急な値動きに動じなければ冷静に相場を判断できます。
大きくブレイクしたからと言って慌ててエントリーしたり、なんとなく逆張りしてるとポンド円は「殺人通貨」になります。
メンタルの鍛え方は様々ありますが、投資をする上で知っておきたいバイアス(心理)が3つあります。
- プロスペクト理論
- 自己奉仕バイアス
- サンクコストバイアス
3つのバイアスについては下記の記事にてご紹介していますので参考にしてみてください。
エントリー~決済までの戦略立て
FXで取引をする際、エントリー~決済までの戦略立てをしてから取引を行っていますか?
ポンド円のチャートを見て、なんとなく上がりそうだからという理由で取引していると安定して収益を上げることはできません。
エントリー根拠だけでも長期的に常勝トレーダーになるには物足りないです。
そのため、ポンド円の取引を行う時は以下のような手順を毎トレード徹底してください。
- ポンド円に加えて、相関通貨の週足、日足、4時間足で全体の流れを掴む
- 1時間足で取引する方向やエントリーできそうなところを探す
- 損切りと目標利確の場所を決める
- エントリーポイントに価格が近づいたら短期足に変えて監視
- エントリーできるチャートになったらエントリー
デイトレードやスイングトレードなら上記の手順を習慣づけると良いです。
また、自分のエントリーまでのルーティンがあるならそれを改良していくのも良いと思います。
何はともあれ、エントリー~決済までの戦略立ては必ず行うようにしてください。
躊躇なく損切りできる力
FXをしていると損切ラインに価格が来てしまったとき、損切りできない方が多いと思います。
理由としては、「また価格は戻るかも」「損失を確定したくない」など様々あるでしょう。
しかし、損切りができるようにならないと勝てるようになりません。
そのため、設定した損切ラインに価格が来た時に平然と損切りできるように努力しましょう。
まずはデモトレードから損切りをしてみて、次に最小ロットでエントリーして損切りすることに慣れると良いです。
どうしても損切りができないなら一応損切りしない手法もあるため下記の記事を参考にしてみてください。
FXのポンド円(GBP/JPY)を攻略するときの注意点
最後にFXのポンド円(GBP/JPY)を攻略する際の注意点についてご紹介していきます。
デイトレードなら損切りしないは厳禁
先ほど、損切りについて少し触れましたが、デイトレードをするなら損切りしないのはよくありません。
理由としては以下があります。
- デイトレードは1日の中で完結する手法だから
- 塩漬けすると大抵の場合大損するから
- 安定して勝ち続けるのは難しくなるから
負けているトレーダーの多くはデイトレードでも損切りせずに保有してしまうことが多いです。
結果的に戦略に沿ったトレードができておらず、上達することなく退場します。
厳しいかもしれませんが、損切りは損益に大きく関係しているため克服が必須なのです。
もし損切りがどうしても克服できないなら自動売買のようなシステムを利用したほうが良いかもしれません。
ポンド円に集中して取引する
今回は、記事の序盤でポンド円と相関関係にある通貨ペアをいくつかご紹介しました。
ポンド円と似たチャート形状をすることがある、ポンドドルやポンド豪ドルを取引したくなる気持ちもあるでしょう。
しかし、まずはポンド円だけの取引に集中してみてください。
ポンド円を取引するために他の通貨ペアを監視するなら良いです。
逆に今回ご紹介した全ての通貨ペアで取引しようとすると、器用貧乏になってしまう確率が高いためご注意ください。
まずは、1通貨ペアを完璧にマスターすることを目指しましょう。
FXのポンド円(GBP/JPY)を攻略するまとめ
今回は、FXのポンド円(GBP/JPY)を攻略するための詳しいノウハウについてご紹介しました。
ポンド円は「殺人通貨」の呼び声が高いですが、友達として受け入れることができれば大きな利益をもたらしてくれます。
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