FXデイトレードで負ける理由とは? | 間違った取引の仕方5選
FXを続けていてなかなか勝てない方、勝てるようになりたいけど何をしたら良いのかわからない方に向けて解説しています。
みなさんは、トレードをしていて上達しているのかわからない、いつになったら稼げるのだろうと悩んでいませんか?
実は、あることが原因で上達していない、ずっと利益を出せていないという方がかなり多いです。
今回は、僕を含めあらゆるトレーダーが、負けていたころにやっていたことについてご紹介します。
この記事を読むと、自分は本当に上達しているのか、このまま続けていれば稼げるようになるのかがわかります。
また、今回の内容に該当する人は、克服することができれば稼げる可能性が高まります。
結論から言うと以下の5つが該当します。
- トレードの反省をしない
- エントリーが適当
- 口座残高の増減ばかり気にしている
- 損切りすることを想定していない
- 含み損を抱えるとほったらかしにする
✅この記事の信頼性
- 現役FXトレーダー5年目
- 平均勝率:75%、PF:1.7~1.9
- 手法:ADXと移動平均線のトレンド順張り
- 24歳引きこもりニートトレーダー
- Fintokei公認プロップトレーダー
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FXデイトレードで負ける理由5選
負けトレーダーが取引している時に行っている悪い癖について解説していきます。
悪い癖は、なかなか自分では気づきにくいもので、気づいても直せないという方が多いでしょう。
対策法についても後でご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
トレードの反省をしない
みなさんはトレードの反省していますか?
また、どれくらいのリソースを割いてトレードの反省をしていますか?
トレードの反省は上達するためには欠かせないフローです。
しかし、多くの人はやる時間がない、明日も仕事だから~と言ってやりません。
正直、トレードの反省はかなり面倒くさいです。
僕もめんどくさくてずっとやっていませんでした。
では、なぜトレードの反省がそこまで大切なのか。詳しくはこちらの記事にて詳しく解説しているため、チェックしてみてください。
エントリーが適当
エントリーが適当な人はとても多く、以前の僕もそうでした。
FXやその他投資において直感云々が大切になってくるのは熟練されたトレーダーのみだと僕は思います。
というのも、FX初心者やまだ歴が浅い人は、まだ手法やマイルールが体に染み込んでいないからです。
直感が効果を発揮するのはそれなりの経験を積んだ人だけです。
僕ですらまだ直感を頼りにしてはいけないと感じています。
そのため、エントリーには細心の注意を払うことがとても重要です。
また、エントリーが適当な人は以下のような傾向があります。
- 手法のエントリー条件が定まっていない、曖昧
- そもそも手法を持ってエントリーしていない
- なんとなくでエントリーしている
- 勝てるだろうという謎の自信を持っている
上記に該当する方は、そのままでは一生稼げる可能性が低いです。
特に、なんとなくでFXをしてしまっているそこのあなた!
厳しい言い方をしますが、それではレベル1のモンスターにすら負けます。
この章では、それほどエントリーは重要なんだということを覚えてもらいたいです。
後で対策法を解説しますが、素手でモンスターに挑んでいるようなものなので注意です。
口座残高の増減ばかりを気にしている
僕自身よくやってしまっていたのが口座残高を意識的に見てしまうこと。
口座残高を見ることの何がいけないのかは以下に理由をまとめました。
- 口座残高が減ると感情が揺さぶられ、減らしたくない気持ちが湧き出る
- 徐々に増えてくると減らしたくない感情でいっぱいに
- 口座残高のキリがよくないと、利益を得ようと負けやすいところでエントリーしやすい
口座残高が入金額から減っていると、焦ってもっと有利なところでエントリーしようと身が引き締まります。
反対に利益がある程度出ていると、感情に余裕が出てくるためエントリーが適当になりがちです。
また、1日の利益目標を決めたり、月の目標を立てるのもあまりおすすめしません。
今日はまだ利益が出ていないからとエントリーポイントを探しているなら要注意です。
利益が出ていなくても手法のエントリー条件を必ず厳守してください。
利益が少し出始めたころこそ、細心の注意を払わないと、コツコツドカンを繰り返すだけになってしまいます。
損切りすることを想定していない
損切を想定せずにエントリーをすることは、車で事故を想定して運転していないのと同じです。
損切を想定していない人は結構多いのではないでしょうか。
勝つイメージだけを持って取引を行うと、想定外の事態が起きたときに対処できなくなります。
何事も常に想定しておくことが大切。
損切りするのって感情的にすごくつらいですよね。
お金が減ることを確定させる行動なので精神的負荷は大きい傾向にあります。
しかし、ある程度値動きを想定し、損切ラインに来た時の対処をしっかり持っておくと精神的負荷を軽減させることが可能です。
細かい部分ですが、意外とやっていない人が多い。
含み損を抱えるとほったらかしにする
含み損を抱えると画面を閉じて諦める行為。
1度はやったことあるのではないでしょうか。僕が勝てていなかったころはよくやっていました。
自分の予想と外れて逆に動いたときは、自分が間違っていたことを認められなかったのだと思います。
プライドは高くないほうでしたがそれでも現実を受け入れられなくてやっていました…。
含み損をほったらかしにしてしまう原因は何だと思いますか?
それは先ほどの章でご紹介した損切を想定していないことが原因なんです。
損切を想定していなかったあまりに、現実を受け止められずに現実逃避をしてしまうということですね。
感情をコントロールするのは難しいものです。
投資家の身に襲い掛かるバイアスって何があるか知っていますか?知らない方はこちらをチェックしてみてください。
負けトレーダーの行いの対策方法
ご紹介した負けトレーダーの取引の仕方はどのように対策すればよいのか1つずつ解説していきます。
トレードの反省をするには
トレードの反省は、人それぞれのやり方がありますが、日記をつけるような感覚で行うと良いです。
難しい内容を記載することも重要ですがはじめのうちは、損切をしたときの感情の捌け口として活用しましょう。
詳しいやり方についてはこちらの記事に書いてあるため記載しませんがポイントは継続してトレードノートをつけることです。
エントリーはルーティーンを作る
エントリーが適当になってしまう人は以下のような傾向があることをお伝えしました。
- 手法のエントリー条件が定まっていない、曖昧
- そもそも手法を持ってエントリーしていない
- なんとなくでエントリーしている
- 勝てるだろうという謎の自信を持っている
上記に共通するのは、エントリー条件やルーティーンが定まっていないことです。
そのため、機械的にエントリーができるように自分なりのエントリールーティーンを作ってしまいましょう。
とは言っても、作るのは難しいと思うので僕のエントリー例をご紹介します。
- MAよりろうそく足が上か下か見る
- レンジなら様子見、トレンドなら次へ
- ADXがエントリー条件を満たしているか確認
- サポートやレジスタンスまでの距離を確認
- 距離においてエントリー基準を満たしていればGOサイン
ざっくり5工程に分けてみました。ポイントとしては、自分のエントリー条件と照らし合わせること。
相場状況に合わせてエントリー基準をいじらずに、エントリー条件に合っているかで判断すると良いです。
ルーティーン化して慣れてくると瞬時に判断できるようになるため、エントリーが遅れることもほとんどありません。
口座残高を見ないようにするには
口座残高を見ないようにするには、いくつか方法があります。
- 画面に映らないように工夫する
- スマホアプリなどでエントリーした後は口座残高を確認しない
- エントリーしたら画面を閉じてある程度放置
僕が実践していたのは、画面に映らないように画像などで隠していました。
確認するのは「月の始めと終わりだけ」と決めて、それ以外は口座残高は見ませんでした。
ここでもマイルールを決めてしまえば楽になりますよ。
また、エントリーしたら画面を閉じて放置するやり方もありますが必ず逆指値は入れてください。
確認した時に、強制ロスカットされて資金0円になっていたらたまったもんじゃありませんので。
もう一度言いますが必ず逆指値を入れて画面を閉じるようにしましょう。
あらゆる全てを想定して取引しよう
エントリーする際は、以下のことを想定してください。
- 利確した時の値動き
- 損切までの値動き
- 利益が出始めるまでのだいたいの時間
まずは、この3つを想定して自分の相場観を養いつつ、損切りした時の精神面のケアをしていきましょう。
利益が出始めるまでの時間を想定することも重要です。
なかなか思ったように価格が動かない場合は、自分の想定とは外れているということなので±0を狙って逃げたほうが良いです。
経験談にはなりますが、7割くらいは損切していた結果になりました。
なるべく細かく想定をして、その状況に陥った時の対処法を考えておくと尚良いです。
含み損をほったらかし=破産
含み損をほったらかしにしてしまう人は、マインドを変える必要があります。
過去の自分もそうでしたが、「もう全部失っても仕方ないか~」と諦めていました。
このようなマインドを持っていると、ずっとコツコツドカンの餌食になります。
FXでは1回の損切ミスが命取りです。損切をしなかったあまり全財産を失って退場をした人はとても多いです。
そのため、どんなに大きな額でも損切しなかったら破産すると思ってFXに取り組んでください。
一部の勝ちとレーダーからすると、損切できないのは「自分に甘えている」ということだそうです。
僕もこの意見に同意で、稼げるようになりたいのであれば生き残ることが最優先なのです。
負けトレーダーの取引まとめ
今回は、負けトレーダーの取引の特徴を自分の経験を含めてご紹介しました。
この記事で記載した取引の仕方をやらなくなるだけで、勝率が上がることは間違いないのでぜひ克服する努力をしてみてください。
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